大腸内視鏡検査

無事、受けてきました大腸内視鏡検査。
結果は、異常無しでした。
抗ｐ５３抗体と呼ばれる腫瘍マーカーの数値が2.57U/ml（基準値は0～1.3）だった為、
早期の食道がん、大腸がんの可能性があるので、医師に言われるがまま
甲状腺超音波検査、胃部内視鏡検査、大腸内視鏡検査を受けたわけですが
結局、何も発見されずに様子見となりました。
正直、がんが発見され、手術・治療する覚悟までしていただけに、何だか拍子抜けしちゃいました。
まぁ、何も無かったことを喜ぶべきですが、何で高い数値が出たのか、どの医師からもきちんとした説明が無かったのが釈然としない思いが残っています。

それにしても、口からカメラを入れる胃部内視鏡検査では、これまで味わったことのない苦痛を感じましたが、
尻の穴からカメラを入れる大腸内視鏡検査は、それ以上に苦痛でした。
検査自体は、麻酔を打ったため、尻に入れられる恥ずかしさも痛さも感じず、あっさり終わったのですが
検査前と後が辛かったです。
検査前は、腸の中にきれいにするため腸管洗浄液（ムーベン）を飲んで、意図的に便を排出させるわけだが
２時間で２リットル飲んで言われても、飲めるわけないでしょ。あんな不味い物。
結局、３時間半かけて、ちびちびと１．５リットル飲んで１１回の排便をし、
検査が受けられる状態である黄色い液体状の便となりました。
検査後は、帰宅途中にラーメン屋でラーメンを１口食べて気分が悪くなり、
自宅ではトースト、おかゆを試してみたけど、喉を通らず、腹が減り過ぎて死ぬかと思いました。
結局、水とコーヒーを飲んで空腹感を紛わせ、就寝。
翌朝、何とか食事が喉を通ったので一安心しました。

もう、こんな検査、数年間はやりたくないですね・・・。


ちなみに診療明細はこんな感じ。
＜明細＞　　（点数）
初・再診料　２７０
検査料　　１６７７
合計　　　１９４７

支払額は３割負担で５８４０円也。意外と安いと感じたけど、どうなんでしょうね。