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サッカー イエメン代表 対 日本代表 [サッカー]

2010年1月6日(水)16:15(日本時間22:15)キックオフ
会場:イエメン/アリムフシン・スタジアム
結果:2-3
得点:前半13分 ファリド(イエメン)、前半39分 アボド(イエメン)、前半42分 平山相太(日本)
   後半10分 平山相太(日本)、後半34分 平山相太(日本)

-AFCアジアカップ2011カタール 最終予選 予選Aグループ 第5戦-

テレビ中継されない日本代表戦。
イエメンのテレビ局の映像が流れているサイトを必死で探し出し、何とかネット生観戦出来ました。
だが、画面が重たくコマ送りの断片的な映像ではサッカー観戦を楽しめるはずもなく、
只々、事の成り行きを見守る観戦劇となりました。だから、評価や批判は無しで綴っています。

標高2300メートルの高地での戦い。
先発の布陣は4-2-3-1。11人中9人が初キャップと若手主体で望んだW杯イヤーの初戦。
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前半はイエメンボールでキックオフ。立ち上がりからイエメン攻勢。
日本陣内で縦パスを中心にボールを回され、浮足出す日本はラインを下げて防戦一方。
右CKから中央にいたファリドに頭で合わされ、あっさり先制を許す。
その後、左サイドに飛び出した山田が背後からタックルを受けて暫く立ち上がれず。
カードが出ることなくゲームは進み、画面を凝視していると背番号81 平山相太の姿がっ!!
早熟ストライカーと言われた平山がついに代表デビュー。
システムを4-4-2に変更し、徐々にイエメンゴールに迫るもゴールを割るほどの迫力はなく、
逆にカウンターを食らい、バックパスを走り込んできたアボドにミドルシュートを放たれ、2点目を献上。
これで2点ビハインドのまま前半終了するかと思いきや、金崎の左CKを中央でフリーの平山が頭で合わせて豪快にゴールを揺らし、何とか1点差で前半折り返し。
後半、山村に代えて乾を投入し、センターバックの菊地と右サイドの槙野を入れ替え、米本をワンボランチにし、4-1-3-2にシステム変更し、なかなか的確な采配を見せた岡ちゃん。
即結果を出したのは、ドリブルが持ち味の乾。手薄になった右サイドを駆け上がり中央へ低めのクロスを入れ、DFに当たってこぼれたボールを再び平山が反転しながら左足を振り抜いてゴールイン。
その後、乾は左サイドでライン深くドリブルで切り込むなどチャンスを演出し、アピールに成功。
一方、右サイドでは菊地が積極的に攻め上がり、金崎と絡んで攻撃の形を何度か作っていた。
イエメンの運動量が下がった為、日本ペースで時間が進み、左サイドからのクロスを三度、平山が蹴り込み日本逆転。
異様に長いロスタイムを耐えて、過酷な条件下での逆転勝利でアジアカップ本大会出場を決めました。

代表デビュー戦でのハットトリックは戦後初の快挙。
そんな偉業を成し遂げた平山には、2014年、日本のエースストライカーとして世界を驚かせてもらいたい。
そんな遠い未来に期待が持てそうな一戦でした。
いやぁ~、睡眠時間削って観た甲斐がありました。

それにしてもイエメンの実況、解説者がいないから、一人でずーっと喋り続けていましたね。
五月蠅くて、もう二度と聞きたくない(笑) それに比べたら、日本の中継の方が少しはマシに思えた。


次戦は、2月2日(土)キリンチャレンジカップ2010 ベネズエラ戦(大分県/九州石油ドーム 19時10分キックオフ)
今日アピール出来た選手をポジション別に1名挙げたら、FW平山、MF乾、DF吉田ぐらいかな。
でも、A代表に召集されないんだろうなぁ~? 哀しいけど・・・(笑)

【岡田ジャパン通算成績 21勝5敗9分(得点73 失点27)】
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